普通に帰ってたんだけど…。何だか違和感があった。 常に後ろに人の気配があったんだ。 一定の速さでついてくるような気配。 怖くて…ただ怖くて私は早歩きをした。 それでも全然離れる感じがしなくて後ろの気配もだんだん近づいてくるのがわかった。 怖い怖い怖い……! 「っんふ!?んんっ〜!!んんっ…。」 私が恐怖で満たされた瞬間後ろから誰かに口を押さえつけられて 甘い香りがしたと思ったらそこで意識が途絶えてしまった。