「パパぁ!?どこなのぉ!?」



「ここだよ。」



後ろから声が突然聞こえたと思ったら私と愛梨は抱きしめられた。



「もう!パパったらこんな所にいたの?愛梨が心配してたじゃないの。」



「ごめんごめん。愛梨がすごく可愛かったから、つい…。」




と笑いながら謝る綾斗。




「パパみーつけた!!次はパパが鬼だよ!」




「あー。見つかっちゃったー…。じゃあパパが鬼になるから、愛梨はかくれてね。」



「うん!」




そういうと、愛梨は元気よく走って隠れに行った。