「うぅ…っ!先輩っ…!わたっ、私!
とても幸せです!よろしくお願いしますっ…!
うぅ…!せんぱーいっ…!!」
先輩は泣きじゃくる私の頭をよしよしと撫でながら
「待たせてごめんね。だけど、教師の夢叶えて、
藍を養えるようになってから迎えにいこうと思ってたんだ。
待っててくれてありがとう。」
と言ってくれた。
先輩っ…。
「ずっとずっと、…待ってましたっ。
先輩と、一生一緒にいますっ…。
私の全てを…あなたに捧げます。
愛してます。先輩。」
私がそう言うと、先輩の顔がゆっくりと近づいてきた。
私の顎に手を添えて、少し上を向かされる。
お互いがゆっくりと目を閉じ、唇が重なった瞬間、今までにないぐらいの幸せを感じた。

