そんな事件から数ヶ月… 秋からやがて冬へと変わった。 雪もぼちぼちと降り始めていたこの頃。 教室からは私の悲鳴が漏れていた。 「えぇぇえ!?!?」 「シーッ!!藍声デカイよ!」 「え!?だって!!えぇええ!?」 「そんな驚く事ないでしょー?眞紘先輩と付き合ったの。」 そりゃそんな事言われて驚かない方がおかしいよ。 「まじですかつんさん!!」 「まじですよ藍さん。」 いやーもうびっくりとしか言いようがないよねー。