そう言いながら先輩はニヤリと笑った。 「??一口くれるんですか?ありがとうございます!下さい!」 もらえるもんはもらわなくちゃね! そう言うと突然先輩はイチゴ味のカキ氷を一口頬張った。 そして私の口に近づけて… くちゅ… 「んっ…。」 先輩の唇が私の唇と重なった時、 私の口の中をこじ開けて入ってきたのは冷たくて甘いイチゴ味のカキ氷だった。