キミじゃなきゃダメなんだ



「せ、先輩。先輩は....っ」


さっきの着信音は先輩からのメールだ。

すぐ気づけるように、先輩のだけ音変えててよかった。


慌ててメールを確認する。



『今終ったよ、遅くなってごめん。さっきから返信ないけど、大丈夫?』



え!?

メールをさかのぼると、前に二通、先輩から連絡が入っていた。


『まだかかるかも』

『学校閉まるギリギリになりそう。時間大丈夫?』


ひいいい。ごめんなさいごめんなさい!

涙目になりながら、返事を打った。


『ごめんなさい寝てました!!時間は全然大丈夫です!今から先輩の教室に行きます!!』


勢いで打ったから、『!』マークが乱雑に散らかっている。読みにくくてごめんなさい!