キミじゃなきゃダメなんだ



「.........」

「....大丈夫?」

「お、はようございます...」

「...おはよ」


なんだこのひとキラキラしてるぞ。


いつのまにか先輩が乗ってくる駅に到着していたらしく、プシューとドアがしまって、電車は再び動き始めた。


「.........」


やばい。

先輩が最高にカッコ良くてガン見してしまう。私の目よ正直すぎるぞ。だって目の保養がここに!

ほら周りの女のひともチラチラ見てるし!

カッコいいよね!?だから目の前にいる私がガン見しても無理ないよね!?


全体的に落ち着いた雰囲気の服装が、すごく先輩に似合ってる。

白のシャツに、黒のカーディガン。

そして極めつけが。


「せ....せんぱい」

「な、なに」


私がガン見していたせいで例のごとく照れている先輩が、目をそらす。

私は震えた声で、そこを指差した。