キミじゃなきゃダメなんだ



だから、そういう私を受け入れてくれる里菜とチョコちゃんは、すごーく心が広いんだろうな。


汐見先輩といい、私の周りは、そういう人ばっかりだ。



しみじみとそのありがたさを実感していると、チョコちゃんが私の肩をトンと叩いた。



「最近、何悩んでるのか知らないけど。らしくないこと考えてると、頭爆発するわよ」



頭爆発はさすがに。


....と思ったけど、ここは茶化すところじゃないよね。はい。


優しい目をして言ってくれるチョコちゃんに、「ありがとう」と言う。



....心配、かけないようにしなきゃな。


汐見先輩とのことは、結局私が考えるしかないんだし。

もっとこう、考えることがうまくならなきゃ。


頑張ろう!と意気込むと、私は「さぁー帰ろう!」と元気よく言った。