[続]星に願う

「あの馬鹿息子。」


って小さな声で呟いていたのが、聞こえてしまった。

それわ慌てて否定する。


「違う違う!嬉しくて、泣いちゃったの…。」


照れくさくて俯いた。

きっと顔は赤い。熱が顔に集中してるから。


「なんだ。何かされたのかと思ったじゃない!」


"ポンポン"と紗柚奈ちゃんに頭を撫でられる。

大我のお母さんも


「何かされたら言ってね?絞めに行くから。」


って黒い笑みを浮かべていた。

それを苦笑いで交わした。