「着けば分かる。」
頑として言わないつもりだ。
まぁ、良いけど…
こういう大我には慣れたから。
「後どのくらいで着くの?」
「10分もしない。」
「…分かった。」
少し不機嫌になる私。
別に話してくれても良いじゃん。
って思う私は、駄目なのかな?
「怒ってんのか?」
「…別に。」
赤信号で止まって、大我が顔を覗き込んで来る。
顔を見られたくなくて"プイッ"てソッポを向いた。
「怒んなよ。」
焦った声か聞こえる。
それを無視して
「信号変わった。」
ってだけ言った。
これじゃあ、いつまでも子供のままじゃん私…
頑として言わないつもりだ。
まぁ、良いけど…
こういう大我には慣れたから。
「後どのくらいで着くの?」
「10分もしない。」
「…分かった。」
少し不機嫌になる私。
別に話してくれても良いじゃん。
って思う私は、駄目なのかな?
「怒ってんのか?」
「…別に。」
赤信号で止まって、大我が顔を覗き込んで来る。
顔を見られたくなくて"プイッ"てソッポを向いた。
「怒んなよ。」
焦った声か聞こえる。
それを無視して
「信号変わった。」
ってだけ言った。
これじゃあ、いつまでも子供のままじゃん私…


