「ご飯食べよっか!」


「あぁ。」


名残惜しい気持ちを押さえて、離れた。

ご飯を食べながら思い出したかのように、大我が話す。


「明日も仕事休みだ。お前も俺も。」


「えっ?!」


ビックリして手が止まる。


なんで?

そう思って首を傾げれば


「明日分かる。朝から忙しいからな。覚悟しとけよ。」


柔らかい笑みを浮かべながら、言う大我に"ゾクッ"てなった。

明日何があるんだろ?


「「ごちそうさまでした。」」

ご飯を食べ終わって、2人でお風呂に入った。

その後は、やっぱり大我に溺れた。

薄れる意識の中で大我が


「やっとだな。」


って言って笑ってたような気がする…