娘達にまで嫉妬とか…


無性に沙亜羅に触りたい…。


こんな日々が続いてる。


良い父親で居てやりたいんだけどなぁ…。


「……はぁ。」


ため息を吐いて、着替える為に寝室に向かった。


「ここまでとは……。」


自分の独占欲の強さに呆れてしまう。


着替え終わって下に降りるかって思った時


「大我?」


沙亜羅が入ってきた。


「お帰り!ごめんねお風呂入ってってっ!!わぁ?!」


グッと沙亜羅を胸に引き寄せた。