[続]星に願う

「あぁ分かった。」


すぐ抱き抱えた大我を見て

「急ぎましょう。」


と言って車に向かった。




すごい勢いで病院に向かう松伏さんと


「大丈夫か?すぐ着く。」


何かに焦ってる大我。


そんな大我に松伏さんが


「社長、いや大我さん、家族に連絡入れた方が良いんじゃ?」


「あぁ。だな。安全運転しろよ颯太。」


「分かってますよ!」


………いつから颯太呼び?それに松伏さんもいつから大我さん呼び
なんだろう…。



こんな時にそんなどうでも良い事を考えてた私だった…。