「お前が居なくて死ぬかと思った。」


弱々しい声で呟く大我。


「俺が悪かったから、もうこんな事はしないでくれ…。」


あまりにも弱々しくて、大我じゃないように感じた。


「……うん。」


ホッとした顔をして


「着替えろ。寝るぞ。隈できてるぞ。」


頬を撫でながら言う大我にドキドキする。



こんなの初めてじゃないのに…。


「寝れなかったのか?」


「……大我が居なかったから。」


今日は、素直になろう。素直に甘えよう。


そう決めて着替えて大我が待ってる布団に寝転がった。