[続]星に願う

「ったくうるせーぞ。馬鹿息子。」


「……ちっ。」


お義父さんとお義母さんが起きてきた。


「今何時だと思ってんだ?あ?」


……お義父さん、若干極道さん入ってますよ…。


「何時って5時。」


………5時?!?!早くない?!


部屋から外の景色見れば良かった…。


「じゃあな。沙亜羅は連れて帰る。」


「待ちなさい大我。」


大我が靴を履こうとした瞬間にお義母さんが呼び止めた。


「ちっ。んだよ?」


寝てないせいか至極不機嫌な大我

お義母さんはそのオーラ?に圧倒される訳なく続けた。