そういう変な事ばかり考えてしまう。


「たいっがぁ。」


枕に顔を埋めて声を押し殺して泣いた。





朝起きて鏡で顔を見れば


「ひっどい顔…。」


目が赤く腫れていた。
充血もしてるし…。

最悪だ…。

洋服に着替えようと服を脱いでれば、外が騒々しくなってきた。

なんだろう?まぁ、関係ないか。

そう思った途端


"バンッ"


扉が思いっきり開かれた。
なっ何?!

扉の方を見れば


「………大我」


愛しい人が立っていた。


「なんで居るの?」


会えて嬉しいのに喧嘩腰で言ってしまう自分が嫌。