意味が分かんない。
いったい何がどうなったらそんな話が浮き上がるんだろう…。


「なんだそれ。伝説の総長ならまだしも、寵姫って…」


「…あの、切れたら…手がつけられない…総長が惚れたんだから…凄い人だって…話らしい。」


そこで妙になっとくする私達。

大我は眉間に皺を寄せてるけど…


「そう言われたら、あぁってなるよね?」


舞邪がお腹を撫でながら、言う。

大我はしかめっ面のまま


「意味わかんねーよ。」


ギュッと私を抱き締めた。