クールなヒーローに甘いお菓子を。





じゃあ、なんで?




なんで私はこんなに苦しいの。


この2人を見るのが辛いの。





こんな自分、嫌だ。













「ちあ」




そこに聞こえたのは、今ではすっかり聞き慣れた声だった。