縁側で座ってると
「翼・・・」
「ん?」
「隣、いい?」
無言でいると麗奈が隣に座った
沈黙が続き、それを破ったのは麗奈だった
「ねぇ、あたしと結婚してくれへんの?あたしやったらアカンの!」
あぁ・・・、麗奈はあの事を言ってるんだと一瞬で気づいた
「今、好きな人いる?2年前聞いたときにその時好きな人がいなかったら結婚してくれるって言ったじゃん!!」
「麗奈・・・」
今にも泣きそうな麗奈
「翼の、アホ」
そう言って、麗奈はキスをしてきた
「離せっ!」
俺は麗奈を突き飛ばし走ってその場を離れた
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