「親父っ!!!」

ガラッ

「おぉ~、遅かったな!」

客間で紺色の服を着る藤堂組、現組長

藤堂 翔

「麗奈が来てる」

そう言って親父が見た方向に視線を向けると栗色の髪をした女が

そして、俺を見ると目を丸くして

「翼!!」

抱きついて来た

「お前、誰?」

「え?翼!私だよ。神代麗奈」

「麗奈って、もっとこう気の強いヤンキーみたいで関西弁の・・・」

「はぁ!!お前、誰のことゆうてんねん!!あたしやん!!」

「え!麗奈!!」

「せやから、ゆうてたやんけ!あっ!!そうです!」

それから、麗奈の親父が来て俺と麗奈の話に

俺は気まずくて部屋から出た