「ごめん!ごめん!」

ただ、謝り続けたけど、両立して恐怖心が芽生えてくる。

さっき、私を見た目は普通ではなかった。



私は、もしかしたら――――妹なんだから。

殺されてしまうかも。


だって、きっとお目当てはお姉ちゃん。



「良いんだよ。もう。わかってくれたならさ」


笑顔が、優しく私を包み込んだ。



それだけで、私は安心してしまって…。