好きな人に監禁されました!

――――…

あれから、2日。

もうすぐで夏休みも終わる頃。



宿題は、どうしようと、考えていた。


それも縛られたまま、ベットで横になって。



そういえば…何だったのかな?

あの、写真。



「何考えてるのー?」


「ギャァア!!!!え?と、十影?」


パッと、ボヤけていた視界のピントをあわせる。

目の前には、十影。




「わしッッ…宿題どうしようっかな?ってね!アハッ!アハハ~」


と、和室といいかけたから、焦って苦笑い。


「なら、やっておいたよ。茜の分も。」


「え!?ほんと!?ありがとー!」



と、起き上がると、上にあった十影のオデコにヒットした。

「いっっ!たぁ!!」