マンションの、605号室のドアを開けた。

「ここ、今日から。君の、家?」


と、何故かクエスチョンマーク付きで言われた。



「私はー!望んでません!」


「はいはい、そーですか。」



と、奥に連れていかれる。


そして、座らせられた。



「なっ!?何ですか!私、ケンカ…強いですからね!殺るなら!私が殺ります!」



オドオドしながら言った。

「あー、そうなの。なら、あの痴漢。殺せば良かったのに。」


と、真面目な顔して言われた。


「なッ!そりゃ、そうでしたね。」


「バカじゃないの?」


それと同時に、カチャンッと音がした。