「ん――。あ、れ?」


いつからかな?目が閉じていたらしい。

「あー!おはよー!茜ちゃん。」


「あっ!おは…ッッて!なんで私!縛られてるんですか!?」


あ…れ!?私、なんで腕が後ろで組まれててそれを縄で縛られてんの!?


「あー、それ?あのねぇ今。俺の手錠無くてね。ごめん!」


「あー!なるほど!良いですよ!!



……って!馬鹿ですか!?嫌です!まだ手錠の方が良いですよ!!!」