「はぁあ、着いた!」


急に止まった。

パッと、視線を送るとそこには一軒家のお家。


「ただいまー。」

「お帰りー。」


そう言われると、二階に進んで自分の部屋に入る先輩。

「ぷはっっ!」


そうすると、タオルを外してくれる。


「ごめんね。荒く扱っちゃって。」


「平気ですから…。」

ハァァ、と溜め息をつきながら言った。


「うん。そっか。俺は、好きだからな…監禁するのはさぁ。」


と、私の髪を触る。