「あっ…手錠。取ってあげるよ。」


「ほっ!本当に!ですか!?」


キッチンから、その声が聞こえてきた。


そして、戻ってくる。

私の前で、カチャンッと手錠を外してくれた。



「ご褒美…。だよ?」


笑顔で言われた。


「はひ…///十影。」


なんだ。イイヤツなんじゃん。


「あっ…。で、次。これに変えるから。」



「え?」