「小雪ーうっさい。」

「えー!?だって、親友がやっとリア充にだよ?やっとガールなトーク出来るんですよ?ひゃっふーだよー?」


ふにゃふにゃ笑っている小雪は、確かに可愛い。

あんまり、寝癖とか気にしない所とか、

匂いとか気にして香水つけたりしない。

ありのままって感じだ。



「ってか、私…リア充だしー!」

「え!?嘘ーショック!うっうううー。」




とか、騒いでいる私達に気づいた、

階段から降りてきたせんせいが言った。


「おーい。遅れるよ?」

「え!!?あー!ヤバイ!遅刻してたの忘れてたぁ」