―――
「ぶ、不気味なお部屋だね。」
「うん。」

今、幽霊屋敷の中に入った所。


「わぁ!ま、真野くん…なんかすごいね!」
「おい、回りに迷惑だっての」


あ、さっきの二人?かな…。

真野くんって言ってるし…きっとそうだ。



「では、こちらにお進みくださーい!」

その声でみんなが動き出した。