「え、ちょっ…
イスズなんで帰っんだよ!!!」



タッタタタ__



ツキの隣を横を通り過ぎ
急いでイスズを追いかけるリノ…




「ね!待ってイスズ;
この話…っシ、シロ君が提案してくれたの!」


『( ……!ピク )』



イスズの腕を掴みその場に立たずませて言う



『シロ…が?』


「うん!そう…シロ君が…

ずっと前から計画してくれてて
でも全員がなかなか合う日が揃わなくて
今日奇跡的にみんな揃うからって…

イスズに内緒にしてたことは
悪いって思ってる…ほんとごめんね?」



『………めん』


「え?」


『…私、こそ…ごめ、ん』


「!!そ、そんな…
イスズは悪くないよ…知らなかったもん」





イスズはうつむきリノに謝罪した





そこにツキがやってきて

「ごめんな、イスズ…
シロがよイスズに楽しんでほしいって
そう思ってみんなで
計画したことなんだ…だからよ
今日はめい一杯遊びまくろうぜ!な?」

と、イスズの頭をポンポンと優しく叩いた





イスズはまだ俯きながら『うん…』と答え
シロ達が待つ場所へと戻った



すると残りの
シロ以外が笑顔でイスズを迎えいれ
シロは優しく微笑んで
イスズの髪をクシャクシャっと乱暴に触った


「……(笑)」


『………っ//』



こうして一悶着が収まり目的まで向かった