バンッ!
ダンッ!
バシッ!
『はぁ、はぁ…はぁ……』
「もう終わりにせんか?」
『っ…黙れ!!!絶対、お前を倒す!』
「………なぁ、イスズ
俺なイスズとゲーセン行ったり
駅まで送ったり
図書館で話ししたり……
あん時めっちゃ楽しかった…
これからもイスズとはそんな関係で
たくさん遊んだりできたらええなって思ってた…
こんな俺の事(生き方)も
認めてくれて、嬉しかった……」
ウルフはイスズの攻撃を避けながら
イスズはウルフに攻撃をしながら互いに話しを聞く
「俺、イスズにやったら
なんでも協力したいって思ってる……
せやけど…
なんでイスズやねん…
なんで俺がイスズと闘わなあかんねん
意味わからへん…
やから手なんか出されへん……」
『!!!』
イスズは目を見開く