Pure gentleman

体育館



朝から集められて ぶつくさ文句を言いながら 友達とお喋りをしながら先生の言葉を待っていた。

マイクのスイッチが入り機械的な音が
体育館に響いて それが合図のように

何となく 静かになっていく。

校長の長ったるい挨拶
教頭の適当な紹介が終わって

袖幕からやっと 女子生徒が出てきた。

出てきた瞬間 男子がざわつく

俺は別に 何とも思わない。

教頭からマイクを受け取るが
3分。。5分。。沈黙が続く。

『あ。えと。そ、その
。。。。安川。。り。。梨奈です
宜しくお願いします。』

深々とお辞儀をした後 まばらに拍手がなった。人見知りにしては重症のような