達也!そこは男なら花音をギュッて抱き締めるの!
花音は泣きすぎて咳しちゃってる。
あーもー、イライラする!
「花音!」
「お、おい!飯田!」
「さ、里美!?」
「啓大!」
皆が私に注目するなか、私は花音のもとに歩いていった。
花音は私より背が高いから、私が抱きつく形になってかっこわるいけど…。
「おめでとう!」
笑顔で花音に言った。
「あ、ありがどー!」
目から大量に涙がこぼれた。
花音のそんな姿を見ると、こっちまで嬉しくなる。
「で、告白ってマジかよ。」
「まぁな。」
後ろでは男子二人が何か話している様子。
そんなこと気にならないくらい、私は嬉しかった。
嫌いだけど体育祭ってすごいなー!

