卒業ラブ




夢ちゃんの元に行くと、なぜか体育館裏まで連れてこられた。


なんだ!?リンチか!?


と思っていると、夢ちゃんが真顔で私の方を見た。


「で、この前の話なんだけど。」


やっぱり。


あの日以来視線感じてたんだよね。


「花音が達也を好きかってこと?」


夢ちゃんを含め、女子の皆さんが大きく頷いた。


この状況怖すぎ…!


みんな必死な形相で私を見てくるし。


半分囲まれちゃってるし…。


回りから見たら完璧にいじめだよ。


とにかく答えよう。


大きく深呼吸する。


「好きだよ。」