原口 実里は、私の親友の一人。


一人はもちろん花音。


クラスは別れたけど、今だ変わらず仲が良い。


私たちのお姉さん的な存在で、癒し。


「なんでこうも違うかなー。」


「恵はもともと足が早いんだよ!」


「ありがとう…。」


私と違って、着々と足が早くなっていく恵。


それより…


哀れみの目とゆうか、呆れた目とゆうか、どちらにしろそんな目で見ないで欲しい。


「悪い遅れた!」


「頑張ってるかー?」


啓大来た!


これで少しは頑張れるかも!


無様な姿は見せたくない!