卒業ラブ



「と、いうことなので、皆もこれから新しい道を歩みます。


はっきりと言えないこともあると思いますが、自分の心だけははっきりさせといてください。


以上、元生徒会長の言葉でした。」


花音はそう言って壇上を降りた。


最後の最後に…


本当無茶苦茶なんだから…


「か…のん…」


こんな卒業式今までに知らない。


帰ってきた花音は、私を見て笑った。


私も笑いかえした。