「いいから、ほら。」 面倒くさそうに私に押しつけた一樹。 このまま切りたいけど… 「もしもし…」 しょうがないからでた。 「先輩… お疲れさまでした。」 「ありがと。」 今日は気分が良いからか、片野くんの言葉を落ち着いて聞ける。 「先輩、俺先輩に言わなきゃいけないことがあって…」 「なに。」