卒業ラブ



後ろを向いたとき一人の男子がいた。


その人は、私を見て、焦ったように指を口に当てた。


あぁ、驚かそうとしてるのか。


私は黙って頷く。


その人はゆっくりと実里に近づいていく。


幸い、騒がしい花音と恵は実里と一緒に探している。


「おっかしいな…」


「わっ!」


「きゃぁ!」


実里が後ろを向いた直後、その人は良いタイミングで驚かした。