「はー、はー…」 ダメだ。もう無理だ。これ以上は進めない…。 「ほらー、頑張れー!」 前をずんずん進んでいく花音。 どんだけ体力あるんだ。 「え!?まだ半分もきてないの!?」 この山は標高180メートル。 目に入った札には40メートルとあった。 ダメだ、気が遠くなる…。 「ちゃんと歩けよな!」 「げっ、啓大…」 嫌なところで会っちゃったな。 こんなボロボロのところ見られたくなかった!