「…ら……み!…とみ…さ……里美!」 「うわ!」 どこからか声が聞こえてきて、目を開ける。 そこにいたのは、怪訝そうな顔をしたお母さん。 「里美? うなされてたけど…大丈夫?」 てことは、さっきのは夢… 「よかったぁ…」 夢だと分かった途端にホッとした。 そうだ、私家に帰ってきてそのままリビングで寝ちゃったんだ。 「何が良かったの?」 「ううん、なんでもない!」