卒業ラブ



「まあいいけど、美容院行ってこいよ。」


そう言って私の部屋を出ていった一樹。


「ちゃっかりハサミ持っていくなよ…」


自分の髪の毛を触って、短くなったことを実感する。


私、変わるんだ。


「お母さん!美容院連れてって!」


「なんで…ああ!」


私の見たお母さんから悲しみの声がもれた。