卒業ラブ




「いや、なんか顔赤いし…」


「べべべべ、別に!」


と言いつつ、私の後ろにかくれた。


そして、呪いのように「ヤバイヤバイ」と繰り返している。


「もう行こうぜ、達也。」


「え?あぁ。」


なんだったんだあいつら。


私に当たっただけかい。


「ほら花音、もう行ったよ。」


「えー!?もっと話したかった!」


どの口が言ってるんだか。


話す気配全くなかったけどね。