「あるでしょ。暇すぎてしょうがないでしょ?」


裏切り者め!


「ある…そうです…」


やだ、心臓がバクバクしてる。


汗かいてきた!


「じゃあ、昼休憩下駄箱に来てください。」


「はい…」


そうして津田くんは走っていった。


「行きたくない。」


そう呟くと、実里に叩かれた。