私が反応しないのにしびれを切らした花音が叩いてきた。 地味に力が強いから痛い。 「どうしたの?ずっと変だよ? もう放課後なのに帰らないなんて。」 「あ、ほんとだ…」 いつのまに… 花音に言われて私たち3人以外誰もいないことに気づいた。 「で、何があったの?」 実里が突然先生みたいになって聞いてきた。 「実は…」 大きく息を吸って、私はさっきあったことを話した。 絶対驚くんだろうな…