卒業ラブ



熱かった頬が一気に冷めていった。


女っぽくない。男みたい。


分かってはいたんだ、心の中で。


啓大は私のことを女の子と思っていなくて、


ただの【友達】であり、それ以上でもそれ以下でもないと。


でも本人の口から言われると…


「ごめん、私トイレ行ってくるね!」


無理矢理笑顔をつくって、急いで教室から出た。