卒業ラブ



「何の話?」


「達也の話じゃないのは確かだよ!」


目の前の二人。


すごく良い雰囲気で、私お邪魔?


ここ数日で前よりもっと仲良くなった二人。


羨ましいけど、腹立たしい…


「なにイチャついてんだよ。


公害だ公害。」


真後ろから声が聞こえてきた。


心拍数が一気に増えて、バクバクする。


「羨ましいだろー」


「中学生がマセんな。こいつなんか見ろ!


女らしさの欠片もない!」


私を指差して大声で言う啓大。


クラスの皆が一気にこっちを向いた。