「美晴ちゃん・・・」
不安そうにする星也さんに私は、にこっと笑った。

『大丈夫、私は、何があっても傍にいます』

目を見開く星也さんに私は、口づけをした。



「美晴ちゃん、もし二人とも大学を卒業したらさ・・・」
口づけの後星也さんは照れくそうにはにかんで

『結婚してくれないか?』

その言葉は今までのどんな言葉より輝いていて・・・

はいの返事さえとても美しい響きな気がした。