数分後…
「失礼します。どうでしょうか、レナ様」
あたしが準備をちょうど終えた頃、カルガンに連れられてハルトが入ってきた。
でも、そのハルトを見てあたしは硬直してしまった。
だって…!
思っていたよりもカッコイイ…。
服が変わっただけなのに、もっと凛々しくみえる。
「さすがカルガン。完璧」
「ありがとうございます。レナ様もお似合いですよ」
カルガンに褒められるとすごく嬉しい。
すこしは女の子として見てくれてるかなって…。
「………。」
珍しくハルトが黙ってる。
いつもは余計な一言くらい言ってくるのに。
というか、なんか固まっている?
「ハルト?」
声をかけるとハッとして我に返ったみたい。
それでも驚いた顔であたしを見ている。
「どうしたの?ハルト?」
さっきから明らかに変。
「そのドレス…髪型…」
「えっ?何?」
小さすぎて聞こえなかった。
「いえ…何でもないです」


