溺愛☆ナイト様


数分後…


「失礼します。どうでしょうか、レナ様」

あたしが準備をちょうど終えた頃、カルガンに連れられてハルトが入ってきた。

でも、そのハルトを見てあたしは硬直してしまった。

だって…!

思っていたよりもカッコイイ…。

服が変わっただけなのに、もっと凛々しくみえる。

「さすがカルガン。完璧」

「ありがとうございます。レナ様もお似合いですよ」


カルガンに褒められるとすごく嬉しい。

すこしは女の子として見てくれてるかなって…。


「………。」 


珍しくハルトが黙ってる。

いつもは余計な一言くらい言ってくるのに。


というか、なんか固まっている?

「ハルト?」


声をかけるとハッとして我に返ったみたい。

それでも驚いた顔であたしを見ている。

「どうしたの?ハルト?」

さっきから明らかに変。


「そのドレス…髪型…」


「えっ?何?」


小さすぎて聞こえなかった。

「いえ…何でもないです」