溺愛☆ナイト様


すると、お父様も男の人も目が点になってしまった。


数秒後…


「ハッハッハ!!」

二人に大笑いされました。


えっ、何?

どういうこと?!

隣にいるカルガンに助けを求めたけど、カルガンもかなり困惑している。


「ハハッ。すまないね。そういう意味ではないんだ。
この者はハルトといってね。今日からお前の護衛になる者だよ」



……?


護衛??
 




ってエェェェェェェェェ?!




「待ってください、お父様!!護衛などあたしにはいりません。今日だって、刺客に狙われましたが大丈夫でしたし」


まず、この人と四六時中一緒にいるなんて、絶対にムリ。


でも、お父様は深くため息をついて、真剣な眼差しになった。


「…レナ。分かっているだろう、お前の立場を。今までお前を城の外に出したことは一度もなかったが、それからはこの国の王女として、そういうわけにもいかない。」


分かってる。


あたしには兄弟がいないのだから、あたしの夫になる者がこの国の王となる。


そして、のちにあたしは王妃として、他の国を訪問しなければならないんだ。


「男が苦手なのは分かっているが、それも直さなければならないんだ。だから、このハルト君に護衛をしてもらい、お前を男に慣れされようと思ったんだ。…分かってくれるね?」