クラスの女子が 「いいなー!本城君の横!!」 と言ってる中、私は 本城君の横の席になってしまった 「よろしくねー、七瀬愛莉ちゃん」 ドキっとした 恥ずかしくなって、顔を背けた こんな漫画みたいな世界ありえない 夢でも見てるんだ 何度も頬をつねった 「いたい…」 すごく嬉しくて 先生の話なんて頭に入ってこなかった