木田「ネコさん、キャンデーもらっていい?」
白塗りの顔で顔色が見えないが、多分青くなっているんだろうと思いながら、キャンデーを差し出した。

神城「辛いか?顔が青いぞ、ピエロ。」
もらうとピエロは口にキャンデーを含み持ち前の笑顔で部屋へ戻った。

神城「長旅でかなり無くなったから今のが最後の一個だったんだが。」
あげたキャンデーを惜しみながらキャンデーの壺に残った匂いで我慢した。

神城「あぁ、早くラストへ向かわなければ。」
そろそろ研ぎ始めよう、俺の武器を。